ウォーレンバフェット有名な株式投資家

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バフェット―「米国株式会社」を動かす男 バフェット―「米国株式会社」を動かす男
牧野 洋   日本経済新聞社   日本経済新聞社  
似ているようで違う日米の株式文化
伝説の投資家バフェットに関する本は多数ある。読者はバフェット流の投資術を学ぼうとしてこれらの本を手にするわけだが、いずれの本もバフェット自身が書いたものではなく、バフェット・ウォッチャーと言われる人が書いたものだから、結果論的な記述にがっかりすることも多い。本書は、日本経済新聞の米州編集総局キャップとしてウォール街を取材した著者が著した「日本人による初のバフェット本」である。これが類書と違うのは、単なるバフェット流投資術ではなく、バフェットのこれまでの投資暦を記述しながら、日米の株式市場、会社経営、そして投資家の違いを随所に対比していることである。安直なハウツーではなく、日米の株式会社文化の違いを知るための良書としてお勧めする。
日本人にわかりやすいバフェット本
日本の新聞記者が、日本の読者のために書いた本だけあって、翻訳本に比べてとても読みやすく、わかりやすいバフェット本だと思います。随所に日米比較が登場するので、バフェット流の株式投資などを日本で応用するのに参考になると思います。投資家だけでなく、コーポレートガバナンスやIRに興味のあるビジネスマンや経営者にもおすすめの一冊です。

バフェットで勝つ―あなたの資産運用のために バフェットで勝つ―あなたの資産運用のために
江守 哲   総合法令出版   総合法令出版  
反面教師
2006年の今読み返してみると、著者が曲がり屋であったことがはっきりと判る。
商品のプロである著者が未来予測を誤った原因は、行動心理学で説明できるだろう。
特に「IT産業の未来」「持ち合い解消売の恐怖」などがお勧め。
投機家が書いた投資の本である。
バフェット投資がいま求められる!
著者は投資のことをよく理解している。ITに興味のないバフェットも今はこの分野を投資対象にせざるを得ない。その意味では、バフェットはあまりにコンサバティブ過ぎた面もあろう。ただし、高値つかみしなかったのは、ある意味では運がよかった面がある。また、米国の株式市場の成長期に投資家として居れたことも運がある。一方、いまの日本の株式市場は第二の上昇期にある。その点からみると、バフェット流のボトムアップ・アプローチで長期の上昇基調を取りにいく手法にあった投資環境であるともいえる。ITバブル崩壊を得て5年たった今こそ読み直すべき著作であろう。特に日本株への投資判断の基準も参考になる。
バフェットになれなかった男
最近、書店で株式投資関係の本棚を眺めると、バフェットやピーター・リンチなどのファンダメンタルで成功した投資家に関する本が増えてきたように思う。

前までは怪しげなチャート分析や推奨株リストを根拠もなしに並べるかトンデモ本ばかり並んでいたように思っていたのだが、さすがにビッグバンも進んで賢い投資家が増えてくると(というより賢い投資家しか最近のIT株式の下落に生き残れなかったのか(笑))、まがい物は売れなくなるものと見える。

しかし、この本は「バフェット」を題名に冠しているがその内容にはバフェットの投資法と相容れないものを含んでいる。

例えば、バフェットは自分の理解できない分野の銘柄には決して手を出さないが、彼は将来性がその時点ではバラ色だったIT関連株を推薦し、(P355~P358)。投資しなければ「人生の敗者になる可能性にある可能性もあると強調しておきたい」とまで言い切っている。この本の執筆時点で(2000年)この著者はITの将来について正しく理解していない。

バフェットの投資について学ぼうと思う人にはもっと優れた著作があり、この本を買うメリットは全くない。逆に「自分はバフェットの投資学について充分学んだ」と思う人にとってはこの本を買って、自分の理解度を試し、なぜこの著者が失敗したかということを反面教師にするのが良いだろう。

それにしても最近この著者についての噂を聞かない。(HPは閉じられているし)一体どこで何をしているのだろう。
値段並の価値
本書は史上最高の投資家ウォーレン・バフェット氏の投資法に関して、日本人が書いた初めての書籍と言う触れ込みです。内容は、主に二つの部分に分けられ、全体8章のうち、7章が『バフェット投資法』に関するもの、それ以外の第六章『日本株への投資-バフェット投資法は通用するか』一章が、前記を応用し日本株に当てはめるというもの。

主要部分、『バフェット投資法』分析は巻末、参考文献に載っている二冊(『バフェットの法則』ジュニア ロバート・G. ハグストローム)と(『ウォーレン・バフェット 自分を信じるものが勝つ』ジャネット ロウ)から、適当に抜粋した内容に近い。日本株への応用部分は、著者のフィルターを通してた投資法になってしまっていて、役に立ちにくい。分析対象銘柄はソニー、NTTドコモ。

良く纏められている部分もあり、値段も2冊買うより安いといえるが、ネタ元の本を買った方が良いだろう。
株式投資の王道とは?
ウォーレン・バフェットという人物はテクニカル分析を排除し、ファンダメンタル分析のみで企業の価値を分析し、価値有りと踏んだ企業の株を長期的に保有することによって巨万の富を得たことで有名です。一般投資家がバフェット氏の投資スタイルを参考にすることは極めて有意義だと思います。なぜなら、一般投資家は利益を確定させることに焦ってしまい、本来の資産運用という目的から遠ざかり、いつのまにかギャンブルになってしまう傾向が強いからです。それにしても、私のような「ギャンブラー」にとっては長期投資は精神的に苦行とも言える投資スタイルですが、これができるバフェット氏は、なるほどやはり只者ではないと思わせるものがあります。


賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
ベンジャミン グレアム   パンローリング   パンローリング  
   本書は、米国において投資家の父と呼ばれ、バリュー投資理論の考案者であるベンジャミン・グレアム(1894~1976)の『The Intelligent Investor』の翻訳本である。本書は、別著の『Security Analysys』とともに、個人投資家やウォール街の金融プロフェッショナルの間で、投資理論書のバイブルとなっている本である。

   著者はこの本の中で、投資家と投機家について、「投資家と投機家の最も現実的な相違は、その人が市場変動に対してどのような態度で臨むかという点である。投機家の最大の関心事は、株価の変動を予測してそれによって利益を得ることである。投資家の最大の関心は、適切な価格で取得して保有することである」と定義している。本書が対象としているのは投資家(investor)であり投機家(speculator)ではないので、はじめから、市場でトレーディングする人々は読者として想定されていない。

   あくまでも本書の目的は、「投資戦略を決定したり、それを実行に移すための手法を投資の初心者にも理解できる形で示すことにあり、貯蓄を主目的とする人々と投資家の双方に対し、債券や株式といった有価証券への投資に回そうと彼らが考える資金の運用について、大きな過ちを犯すことのないよう導き、不安なしにいられる投資方針を作り上げる」一助となることで一貫している。証券分析についてはあまり触れず、主として投資の原理や投資家のとるべき姿勢など賢明な投資家になる方法を紹介している。具体的には、詳細な分析に基づき、元本を保全して、適切なリターンをあげる投資に徹すること。投機を避け、ポートフォリオの運用方針を単純化(優良債券の購入および優良企業の普通株への分散投資)することの重要性などを強調している。

   そして、株価と株式の本質的価値の差である安全域の原則を確固として守った投資アプローチをとることで、十分な投資収益を得ることが可能である、というきわめてシンプルな投資哲学を展開している。(増渕正明)
十分な安全域を求めて
「大きな安全域が存在すれば、将来的な収益が過去のそれを大きく下回ることは無いと考える根拠となり、投資家は業績の変動から自からが十分に守られていると考えることができるのである」。

この本を買っている方の多くがそうではないかと推測しますが、バフェットが師と仰ぐ人の本ということで買いました。実に幅広い銘柄についてかなり詳細に分析し、様々な教訓を引き出しています。バリュー投資の古典的な教科書といえるでしょう。

ただ、間違いなく良い本なのですが、扱われている例がかなり古いので、これを追いながら読むのはちょっとしんどかった。購入を考えている人はその点については事前に覚悟した上で買った方がよいでしょう。
株式投資の基本
アメリカの株式について、分析法、株式選択法、
歴史、リスク、他企業との比較など
本当に基本となる事が細かく綴られています。
テクニカルや短期売買を解説した本ではないですが、
株式投資を始めるに当たりぜひ読んでおきたい本です。
ただ、内容が1970年代中心なのとアメリカ市場での
事なのでそっくりそのまま今の日本市場に当てはまらないと思います。
新しく購入するならば「新賢明なる投資家」の方が、
ジェイソン・ツバイク氏の現代に合わせた注釈もついている
らしいのでそちらの方がお勧めかと思います。

また、財務諸表や貸借対照表の話も出てくるのでこれらの
基本的な知識があった方が、スムーズに読めると思います。
債券価値
 安全域・株式の魅力等は他の方がコメントしてくださっているので割愛。

 デフレ対策・経済圏分散・配当金・換金性、資産に安定性を与えてくれる債券の価値を再認識させられました。不動産と比べてみてもお互いの長所・短所を考えると一概にどちらが優れているとも言えないように思えます。


 資産の25%でも組み込むとかなり精神衛生的に良い結果をもたらしてくれると思います。

※安全域で補足。割安にも割安の相場が存在します。ただ安いというだけで飛び付くのではなく、通常の割安値よりも更に割安の時に所有権を購入したほうがよいと思います。(私のようにすぐに飛び付くのではなく)
バリュー投資の教科書
いわずと知れたバリュー投資の教科書です。
内容は非常にすばらしく、かの有名なウォーレンバフェットの先生であることもよく理解できる内容です。

だいぶ古くに執筆された本ですが、現在でもその投資哲学は見劣りするどころか、これ以上のものは無いと思います。バリュー投資を目指す方には必読書であること間違いありません。

しかしながら、内容は相当難解な部分も多く、初心者がはじめから読むには不向きかも知れません。

じっくりと時間をかけて何度も読む覚悟が必要です。
古典
いわゆる「バリュー投資」、つまり、企業の価値と株価との乖離に慎重に着目して割安な企業の部分的な所有者になる方法の古典です。

大昔の本(30年近く前に著者が死去)であり、さらに、アメリカにおける具体例の記述が多いこともあって決して読みやすい本ではない。そのため、表面的なことを学びたいのであれば「バリュー投資」と名がつく最近の書籍のほうが手っ取り早いでしょう。ですが、根気よく勉強する意欲がある人にはこの本をじっくりと読むことを薦めます。なんせ、現在でも通用する優れた古典ですから。

じっくり読む気がない人にもバフェットによる補遺(ここは読みやすい)を読むことは薦めます。


図解 株で億万長者になる!「バフェット式」投資ノート 図解 株で億万長者になる!「バフェット式」投資ノート
三原 淳雄   イーストプレス   イーストプレス  
わかりやすい
 この本を読んで即実践というわけにはいかないですが、その他のバフェット本やバリュー投資本を読む前に読んでおけば頭にすんなり入ってくるのではないでしょうか。

 バフェット本を読み尽くしたという方も、一度まとめの意味で目を通してみるのも良いかと思います。

 バリュー/バフェット本の一番最初もしくは一番最後に是非!!
投資ノートという名のノートのような本
読みやすい本です。各見開きページが一つ一つの章立てになって講義ノートを見るようなとっつきやすさが特徴の本です。イラストも多用されています。
で、学生時代に誰もが経験した、借りてきた講義ノートで勉強したのにそっくりな読後感。さっと読めて、全体をカバーしているのですが、結局のところ一夜漬けの理解を超えられません。本当に講義の内容が知りたいときは、時間をかけてもうちょっと内容の詰まった本を見たくなります。株式投資にバフェットの立場の要約を知りたい人や、すでにバフェットの本を読んだ人が自分の中で整理するのにちょうどいい本だと思います。
バフェット本はこれ一冊でO.K.
株式投資でマイクロソフトのビル・ゲイツに次ぐ世界第二位の富豪となったウォーレン・バフェット。その投資哲学・戦略については、多くの本が出ていますが、本書はバフェット本の翻訳等で著名な経済評論家・三原淳雄氏監修のムック本です。

一見、株式投資の初心者向けの本の様ですが、奥が深い内容となっています。

いずれも、いろんな本・雑誌に登場するものではありますが、彼の哲学・言葉の一端をご紹介します。

「買うのは企業。株ではない」
「10年持ち続ける覚悟がないのなら買わないほうがよい」
「株を買った翌日から、長期にわたって市場が閉鎖されてしまったと想像してみる」
「重要なのは自分の土俵で勝負すること。それも、どれだけ広いかが大事なのでなく、どれだけはっきりとした土俵の円を描けるかである」
「いいものは、いくら持っていていい」(集中投資せよ!)

ちなみに、まだバフェット本人が書いた本はありません。ご存命のうちに書いてもらいものです。

「バフェットの銘柄選択術」を骨抜きにしたものだが、とっつき易さの利が少しある。
本書より先に「バフェットの銘柄選択術」を読みましょう。簡潔に評価するとこれだけなのだが、もう少し親切に書いてみる。と言うのも、「銘柄選択術」の出版前なら推薦できる内容だからである(Intro.の「ライブドア関係報道の受け売りを書いてみました」は除く)。

基本的な体裁は「ページ数少なめで絵が沢山のバフェット本ダイジェスト」です。元ネタの主要な部分は「バフェットの銘柄選択術」だと評者は感じました。「銘柄選択術」は「分かり易く高度なHowTo本」であるために「Why」の割合は低めである。これに対して本書は「Why」に関する記述の割合が高いが、それでも銘柄選択術に書かれている「Why」を越えるレベルではない。読みやすさに関しても「銘柄選択術」が素晴らしいので、ページ数を抑えたところで大きな利点にはなっていない。本文は細かな部分を除いては悪くないんだけどね。

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