史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
メアリー バフェット 徳間書店 徳間書店 Mary Buffett
オハマの賢人はなにを考え、どう決断してきたのか
「人は経験から学ぼうとするが、他人の経験から学べるのならそれに越したことはない」
ウォーレン・バフェット氏についてはあえて語ることもないでしょうが彼の実績は他の者のそれをひとつもふたつも抜きん出ており、その深い思慮と教訓の片鱗を目にすることができる貴重な一冊。
以下メモ書き、
・信望を得るには20年かかり、信望を失うには5分とかからない
・愚か者でも経営できるビジネスに投資をしなさい。なぜなら、いつか必ず愚かな経営者が現れるからだ
・成長に大量の資本を必要とするビジネスと、そうでないビジネスとでは天と地ほどの差が存在する
・投資家としての成功に微積分や代数が必要なら、わたしは新聞配達の仕事に戻るしかないだろう
・考えを整理したいとき、文字にしてみせることほど効果的な方法はない
・価格とはあなたが支払うものであり、価値とはあなたが受け取るものである
投資家に求められる資質はコーチであり、経営者に求められる資質はプレーヤーで、このふたつを分け隔てて考える必要があるという見解には納得。
根源的経済性という視点について再三再四語られており投資家としてだけではなくすばらしい視点だと感じました。
語録集であり、ある意味バフェットマニアのアイテムと言えるかもしれません
解説付きバフェットの語録集です。125ありますが、1つ1つのページ数が少ないため、サクッと読むことができます。また、語録集なので、直接投資に結びつくようなことは書かれていません。ある意味、バフェットマニアのためのコレクターズ・アイテムと言えるかもしれません。
そんな語録の中で、気に入ったのを2つあげます。
・頭を回転させて考えを整理したいとき、文字にしてみることほど効果的な方法はない
・アイデアを自分で理解しているなら、他人にも理解できるように説明できるはずだ
この2つは、「ピーター・リンチの株式投資の法則」に書かれている「クレヨンで説明できないアイデアには、決して投資するな。」という法則と同じことを言っていると思います。実際に日本株を買うときやってみたのですが、効果があるように思えました。
125も語録がありますから、何かしら得るものがあると思います。
占いまがいの複雑な投資戦略
手痛い失敗から教訓を得たおじさんの
投資先を理解する技と、消費者独占型ビジネスの選び方
お金にまつわるあんな話やこんな話。
オマケにウォール街大嫌いなキツイ解説付き。
イギリスの哲学者、バートランド・ラッセルの言葉を引用し
『習慣という名の鎖は、抜け出せないほど重くなるまでは、
軽すぎて存在を感じることができない』と警告
ビジネスと男女間の共通点
「相手の持ち物を売ってもらうことと、
自分の持ち物を買ってもらうことは、別次元の問題である」
株式市場に携る者として手元に
本書はマイクロソフトのビル・ゲイツに次ぐ世界で2番目のお金持ち
バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットの発言録。
主に株に関するウォーレンの投資家としての125の教訓とその説明。
著者のメアリー・バフェットはウォーレンの息子の妻という関係。
バフェットの株主総会と併せて読むと
ウォーレンの言動を知り、
彼の考え方がウォール街と一線を画している感がわかる。
■特に心に残った言葉
・人間には、簡単なことをむつかしくしたがる
ひねくれた性格があるらしい
・広範な分散投資が必要となるのは、
投資家が投資にうとい場合のみである
・たとえ市場が十年閉鎖されても、
保有しているだけで100%幸せと思える
ーこういう株だけを買いなさい
訳もおかしなところは少なく、
株式市場に携る者として手元に置いておきたくなる本です。
自分の頭で考えよ
バフェットの投資に関する方法論は、株の長期保有といったオーソドックスな手法もあれば、一極集中投資など世間の常識とは異なる手法もある。
また、事業内容はあまり考慮せずにとにかく割安株を買う、というやり方から、事業内容を精査した上で適正価格で買う、というやり方への変更などもあったようである。
が、一貫しているのは、あくまでも自分の頭で考え決断する、ということ。
自分で理解できるビジネスにしか投資しない、とか、シンプルさに価値を置く、という姿勢も、その思想の延長にあると考えてよいだろう。
バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル
ローレンス A カニンガム パンローリング パンローリング
本書は、伝説的な投資家であるウォーレン・バフェットの投資哲学を知るための解説書である。バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主へむけてバフェット自身が書いた「会長からの手紙」がテーマ別に整理されている。短期売買の秘訣を知りたいという人には向いていないが、長期的な資産形成手段として投資に真剣に取り組みたい人には貴重な1冊である。カニンガムによるボリュームのある序文が全体の要約となっているので、ここを読むだけでもバフェット投資の哲学を知ることができる。
全5章を通じて、事業内容が理解できる、長期的な業績見通しが良い、経営者が有能で信頼できる、魅力的な価格で買うことができる、というバフェットの投資基準の重要性が、実際の投資事例を用いて説明されている。また、繊維会社への投資といった失敗例も多く取りあげられ、その中から「まずまずの企業をすばらしい価格で買うよりも、すばらしい企業をまずまずの価格で買うことの方がはるかに良い」、「乗り込んだボートをいかにうまく漕ぐかということよりも、どのボートに乗り込むかということの方がはるかに重要」というような投資哲学が形成されていった過程がよくわかる。
また、彼自身投資家であると同時に経営者であることから、ユニークな視点から的確に事象を分析し、実践しているところが興味深い。支配権を得た買収でも経営の自主権を認めたり、ルックスルー利益という概念を持ち込んでいるのもこの現れであろう。一方、多くの経営者が配当を低く抑え株主の利益を損ねている、ストックオプションは株主にとって高いコストとなっている、無節操な企業買収で株主は高い買い物をしている、企業会計にはペテンが多いといった彼の批判は、投資対象選別の基準としてぜひ学んでおきたい。
全体としては「手紙」を編集した随筆のような構成なので、やや冗長なところがあるが、一気に読むのではなく、時間をかけて彼の哲学を理解するにはちょうど良い。(河野幸吾)
面白いです
ただ、この本だけだとバフェット氏の細かい経歴や実際の
業務内容の経緯がわかりませんので、
その辺の周辺知識も仕入れて読むとさらに理解が深まると思います。
企業と市場の見方、投資の考え方から働くことの価値観についてまで
大きな知見を与えてくれる本です。
神を人間の中から選ぶならこの人
@buffettkei
本から叡智が溢れている。
経営者、投資家はもちろんのこと、全ての人類に読んでほしい。
経営や投資をするなら必読
バフェットが書いた長い文章の中で,現時点で日本語で読める唯一のもの.株主宛の膨大な量の手紙をトピックスに分類したりまとめたりしたものとなっております.翻訳に一部難がありますが,元々の内容の良さからしてそれは些細なものと言えましょう.ざっと一気に読むことのできる本であるとともに,少しずつ考えながらじっくりというのが正しい読み方の本であるとも言える.ものすごく勉強になります.
もちろん投資と経営の話が中心なのですが,小手先の技術よりも,賢明な株主の立場を代表する形での誠実な経営とはどのようなものかとか,会社のオーナーがとるべき態度とか,そのようなことを深く学べる文句なしの良書です.他にも財務諸表の裏を読むためのノウハウなんかも色々と説明されていて,素直に決算書を読める人にとっては即効性のある教えも得られることでしょう.例えば,財務諸表に現れる数値や自社株買いなどの行動から定性的な判断を介在させて企業価値を見積もる方法も,真似できるのは一部だけですが,紹介されています.
もう一つ見逃せないのは,誠実ではない経営者や投資関係者に対して,容赦のない批判を説得力をもって浴びせていることです.その一方で,日本のマスコミで金の亡者と言われている行為の一部については,場合によっては正常な行為であることなんかも説明されています.
さらなる高みへ・・・・
経済的土台の無い人が読んだ場合でも、まじめに必要以上欲張らずにって印象で読めるかと思いますので、初心者にも読んで欲しいです。
しかし1番は、知識の土台がある人にです。
お勉強をせっせとして、会計やファイナンス理論やらを学んで、さらに達人、賢者への道を開いてくれるかもしれません。
わかっていな人が、ただ本質は・・・といっても役には立ちませんし、学問的に分かっていても、結局役には立ちません。
レベルの高い人でも、なにか足りない悟りを開いてくれる本になるかもしれません。
どの道でも本当の達人は何か本質的なものが見えると思いますが、まさに、投資・企業・会計などに関しては、バフェットは本質が多分世界中のだれよりも見えていることが実感できます。
レベルの低い人が、会計は実は企業の姿の本質ではないといったところで、基本の会計自体がわかっていないと意味がないですね。
その上の上のレベルでものを言っているお言葉を頑張って、体で感じ取りましょう。
良い本ですが訳にやや難あり
世界一の投資家であると同時に経営者でもあるウォーレン・バフェット氏。
その独特の立場から投資観・企業統治観が綴られている一冊です。
バフェット氏が経営するバークシャー・ハザウェイ社の株主に向けて
毎年のアニュアル・レポートの中で書いている手紙を編纂した文章なので、
他者が書いたいわゆるバフェット本よりも、
氏の経営者としての視点が浮き彫りになっていると思います。
企業買収も市場での株式投資も、同じ長期的な視点に立った見方は、個人投資家も見習うべきだと思います。
問題は訳にやや難ありな点と、文章の背景を知らないと理解しづらい点でしょうか。
意味が不明瞭な箇所や、専門用語の訳が誤っていたりするようです。
英語に自身のある方でしたら、バークシャー・ハザウェイ社HPで公開されている
過去の「会長の手紙」の原文も併せて読まれることをお薦めします。
最強の投資家バフェット (日経ビジネス人文庫)
牧野 洋 日本経済新聞社 日本経済新聞社
率直な人
とにかく、気持ちよく読めた。
アメリカの投資家が、
みんなバフェットのような人だったら、
今のようなゴタゴタはなかったのでは。
ウォール街からはほとんど
顧みられなくても、ウォール街から寄ってくる、
仕事でのバフェットの率直な姿勢を、
学ばなければならん人は多い。
日本人のバフェット本は確かにとても貴重です。
日本人の著者によるもので、翻訳本に比べてとても分かりやすい印象です。日本とアメリカの経済的な仕組みの違い・税制上の違いについての解説もとても貴重です。バフェットのようなユーモアがあるとなお読みやすいのですが、日本人にはなかなか難しいかもしれませんね。
人となりを理解する
バフェットの投資に対する考え方がわかる本だった。
厚さの割り、すっきりと読めてしまう。
しかし、考え方をちゃんと知りたいときには
「バフェットからの手紙」の方がしっかり学べると思います。
お金持ちはお金を派手に使わない人 というのは、
以前読んだ、「となりの億万長者」
に記載されていたことだがバフェットもそうでした。
バフェットの参考にしている「賢明な投資家」を読みたくなりました。
バフェットの投資先の企業を見てが「ビジョナリーカンパニー」を思い出させました。
映像記憶を持っていることは同書を読みはじめて知った。
丁寧な作品です。
事実の隙間を、バフェット氏やバフェット氏を直接知る人へのインタビューで埋めた、丁寧な作品です。
著者自身があとがきに書いていらっしゃるように、「米企業経営者に直接取材し、『バフェット流投資術』というよりも『バフェット流企業経営』に重きを置いて書かれた」作品です。
これまでバフェット氏について全く知りませんでしたので、氏の経歴(11歳の時に初めて株式投資を行った)や投資の姿勢(キャッシュフローから企業の本質的価値を見極め、それを下回る値段で株式を大量に取得する方法)等のあらましを知ることができ、大変勉強になりました。
米国と日本の企業経営の違いについても垣間見ることができました。
これまで、企業のマネジャーとオーナーは同じだと思っていましたが、「マネジャーは経営者で、オーナーは株主である」とか、「取締役は株主利益の代弁者であり、経営陣を選び、監視する立場にある」とかいう新たな、そして本当のあり方を教えていただきました。
日本では「マネジャー側の「社長」や「専務」とオーナー側の「取締役」のポストが一体であることに何の疑問も示さなかった。」と筆者が書かれていましたが、本当にその通りです。自分が何も知らなかったということが分かりました。
バフェットの強さの秘密は何か!?
最近ではビルゲイツの財団に全財産のほとんどを寄付すると発表して、世界を驚かせたバフェット。本書では彼がいかにして巨万の富を築き上げたかが、幼少の頃からのエピソードを交えながら詳しく紹介されている。
バフェットは少年時代から新聞配達で数百万円稼いだり、教科書を一度見ただけですべて暗記する「フォトグラフィックメモリー」をもっていたりと興味深い話には事欠かない。本業の投資事業や経営についても「悪いニュースは直ちに報告する」「「株」ではなく「企業」を買う」など箴言がいくつも紹介されており参考になった。
またEVAなどの投資指標についてもコカコーラの実例を挙げて説明があったので非常に理解しやすかった。企業の本質的な価値を追求するバフェットの一貫した姿勢に恐れ入った。
本書はバフェットを知るノンフィクションとしても、投資を理解するための参考書としても両方楽しめる良書だった。
投資参謀マンガー ― 世界一の投資家バフェットを陰で支えた男
ジャネット・ロウ パンローリング パンローリング
本書は、投資の教祖で世界一の投資家であるウォーレン・バフェットのパートナーであり、ブレーンである男、チャールズ・T・マンガーの半生を紹介した本である。マンガーは、世界でも屈指の持ち株会社、バークシャー・ハサウエイ社の副会長であり、第2の大株主である。また、法律専門紙としてカリフォルニア州で最大発行部数を誇るデイリー・ジャーナル社、およびバークシャーが80%の株を保有する子会社ウェスコ・フィナンシャル・コーポレーションの代表も務める。ハーバードのロースクールを卒業した弁護士であり、実業家。そして、親から受け継いだ財産は何ひとつなく、一代で億万長者となり、顔写真はかつて米フォーブス誌の表紙を飾ったこともある。著者は、フリーのジャーナリストで、この本の執筆のために、資料収集を含め、3年の歳月を要したという。
本書では、マンガーが育った家庭環境や、彼に富をもたらし、成功へと導いた人生哲学などが紹介されている。それは、収入に見合った生活をし、貯蓄をして、それを投資に回す。そして学ぶべきことは、何歳になっても学ぶという哲学である。さらに、家族との生活、あらゆる逆境のなかでの8人の子育て、仲間とのつきあい、そして事業家としての側面なども生き生きと描きだされている。
本書は、投資家のみならず、企業経営者、ビジネスパーソンにとっても、豊かに生きるための人生のヒントを与えてくれる1冊だ。(増渕正明)
誠実な方
副会長、マンガー氏の公私のわたる活動内容とバークシャーでの出来事の前後が繋がる本。
投資ノウハウを期待すると残念するかも知れませんが、バークシャーの「投資会社」の一面以外にも「コンサルタント会社」の顔が伺えます。(ソロモン・新聞会社関係等)
買収した会社が最も働き易い環境とアドバイスを提供し、余剰金が最も生きると思われる場所にバークシャーが金を流す。(利益・保険業務)これの意味を再確認させられました。
是非、目標と課題を理解し、マンガー氏のように達成する努力をしたいです。
バフェットの相棒を紹介した本
チャーリー・マンガーという名前の人を知っているだろうか。もし、本書の出版前から知っていたら、その人は投資に関する最上級の情報通です。実はこの人、あのウォーレン・バフェットの信頼厚い相棒であるというすごい人物なのです。
そのマンガーという人の投資哲学や人物像を紹介したのが本書です。日本では全く無名ですが、実業家であり、弁護士であり、非凡なる戦術家であり、企業経営の魔術師なのです。
バフェットの相棒なので、マンガーの投資哲学は、当然のことながらバフェットと似ています。すなわち、「金儲けの方法とは最高の株を買って持ちつづけること」です。こうしたことから、長期の株式投資を志す投資家にとっては是非読んでおきたい1冊です。
彼の人生に興味のある方には
最高の投資家ウォーレン・バフェット氏の相棒として有名な、マンガー氏について書かれた書籍。彼の近年までの人生を軸に展開されている。
投資戦略や財務の見方などについては深く書かれていない。彼の戦略はバフェット氏と似ているので戦略を戦術を学びたい場合は他のバフェット書籍を参考にしたほうが良い。それ以上に彼個人に引かれる方にはお勧め。
マンガーさんの人生の記録
この本はマンガーさんの今までの活動や記録が書かれています。友人や同僚や家族へのインタビューによって、彼がどんな人物か、どんなことをしてきたのか、どんな考え方なのかを知るヒントが得られます。ただ本人はあまり語っていないようで残念です。そこが彼の性格のようなのですが。
また、本書では象徴的な発言・・・・というか、直接的でない発言がいくつかあります。それぞれの背景を知らないと理解できないのではないかと感じました。それで難しく感じたり、「これにはどんな意味があるのだろう」と考えさせられたりする部分がありました。一度読んだだけでは分からないことがあるようです。もっと他の本を読んだり、いろんな勉強を重ねてから、改めて本書を読んだら理解できるかなと思いました
[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか
ジャネット・ロウ ダイヤモンド社 ダイヤモンド社 平野 誠一
今ですよ、この本を読むなら
バフェットの様々な事柄に対する発言や、周りの人々のバフェットに対する発言を集めた本
それらを通して、世界有数の大金持ちである彼の思考が見えてくる
全てが投資に関する発言・事柄だけでなく、読み終わる頃には多くの人が「オマハの賢人」のファンになっているのではないかと思われる内容
とはいえ、この本を手にする人の多くは彼の投資に対する手法に興味があるはず
その点はご安心を
具体的な式や数字はほとんど出てこないが、彼の投資に対する姿勢に内容の多くが割かれており十分理解できるはず
しかも、割安株を購入し保有し続ける彼と同じスタイルの投資を始めるには、サブプライムローン問題から始まった今の混乱は絶好のチャンス
賢人の知恵を1600円(税別)で拝借し、この絶妙のタイミングで早速我々も行動に移そうではないか
笑える内容もあります
P84「私が逃した魚のなかで最も大きかったのは、たぶんフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)でしょう。」・・・つまり運も実力のうちと言うことなのでしょう。
バフェット流投資に学ぶこと、学んではいけないこと―個人投資家にとっていちばん大事なノウハウ
ヴァホン・ジョンジグヨン ダイヤモンド社 ダイヤモンド社 平野 誠一
とても役に立つ内容
投資に関心のある人にとって、非常に参考になる内容となっており一度は読むべきものとなっています。
ただ、著者の意見は序文での推薦文を読めばわかるように、一定以上の所得や資産のある人でないと、受け入れられないと思います。
著者もそのような階層を読者層として選んだのだと思います。 投資に関心のある、これからという人は、是非一度読んでみてください。
最近のバフェットを知るには良い本
バフェットと言えど、常に正しいわけではなく、失敗例を挙げるなど、中立な立場から書かれた、最近のバフェットを知るにはもってこいな好著だと思います。
「バフェットは最近どんな企業を買ったか」
「バフェットの後継者」
など、とても興味深く読むことが出来ました。
バフェット本の最高峰とも言われる「バフェットからの手紙」のような深みには欠けますが、読みやすい本でした。
それにしても、訳者あとがきに書いてある「日本の超硬工具メーカー」が既に上場廃止なのは残念なことです。
バフェットを冷静かつ公正に評価した本
「オマハの賢人」を賞賛する本は多いが、この本は、極めて公正にバフェットを分析している。バフェットがすること、普通のプロの投資家ならするがバフェットはしないこと、成功した投資、失敗した投資。それらを、ほめることも、批判することもせず、冷静に分析して、その功罪を解説する。投資に関わるプロなら、読まざるを得ないのではないか。
かなり包括的な投資入門書
かなり包括的な投資入門書であると言えよう.決算書の読み方とか数式関係はほとんどなく,定性的なものの見方や常識から結論付けられる投資方法が説明されている.題材の半分以上はバフェットとバークシャーなので,バフェット本のうち堅めのものや年次報告書の原文を呼んでいる人にとっては8割は知っている内容です.金融工学の初歩的な内容も少し.
好感がもてるのは以下の内容を強調して明記していること.
・バフェットは一般投資家と違って経営に強く干渉できる.
・バフェットは一般投資家には分散投資を勧めている.
・いわゆるバフェット流以外にもやり方は色々ある.
・バフェットの失敗投資の具体例.
気に入らないのは以下のこと.
・有名になる前のバフェットをほぼ無視している.
・バフェット批判の根拠のかなりの部分が「教科書と違う」というもの.
・「インサイダー制限とポジションの大きさから簡単には売れない」という事情が無視されている.
バフェット投資の王道
ロバート・P・マイルズ ダイヤモンド社 ダイヤモンド社
プランは堅実ですか?
バフェットの投資原則を分かりやすく解説している本。
個人的には「正しい投資家」「短期売買するな」「集中投資しろ」ここら辺の言葉に違和感を覚えてしまいました。
大切な事は投資先の会社をいくらで欲しいか?いくらで購入すれば投資する気になる安全域が存在するか?
自分なりの価値基準があるかどうかではないのでしょうか?
バフェット氏も裁定取引を行っているし、膨大な資金のために集中投資にならざるおえないとおっしゃっています。
バフェット氏がどんな人物か再確認するいい機会でした。
特に生活習慣については目からウロコな場面がしばしば。
安全域・利益機会・出口戦略・ヘッジ。以上を忘れずに今後も資産構築を行ってゆきたいです。
最高の投資本
よくある「素人でも」「絶対100%」「こうすれば大丈夫」などという他の投資本とは一線を画し、自分の投資スタイルを確立することに焦点を当てている。バフェットの解説はおこなうが、あくまで参考にするということで自分の哲学を持つことが最高であると説いている。
また、お金だけがあっても幸せではないと諭し、本当の意味での幸せとは何かという人生哲学までカバーしている大変壮大な内容となっている。テクニックや物まね重視の株式本に飽き飽きしていたら是非読んでみてください。清清しい一冊です!!
期待していたほどの内容では・・・
バフェットのスタイルをことこまかに書いてあるのかと思いきや、回りくどい話や、「そんなこと他の本で読んで知ってるよ」的な話ばかり羅列してあり、はっきり言って役には立ちませんでした。初めてバフェット本を読む方にはまだいいかも。それでも、モロ翻訳本という感じの文章で読んでいくと飽きてしまいます。
バフェットの考えの背景が分かる
バフェットの考えの背景が分かる
著者のマイルズ氏が、バフェットの、投資哲学、経営哲学、生き方を分析しまとめたという感じの本。
分かりやすい言葉や適切な図の配置など、著者(と翻訳者)の力も感じられます
(内容としては「バフェットからの手紙」を更に分かりやすく、
バフェットの少年時代からのエピソードを加えて、バフェット本人の考えに迫る形)。
他のバフェット本を持っていないなら、この本から読み始めても良いと思いますし、
何か他にバフェット本は無いかなという人は読んでもいいかもしれません(自分自身は後者です)。
・株式選択については、「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」
がより詳しい。
・経営哲学、投資哲学については、「バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル」
の方が、よりバフェット本人の言葉を多く含んでいます。
・この本での重要なキーワードの一部
安全余裕度、複利、自分が理解しているものだけを買う、ミスターマーケット、メインストリート、
ルックスルー利益、グレアム・ドッド・フィッシャー、たばこの吸い殻の投資、間違いを認める、嘘をつかない。
世界最高の投資家を学ぶバイブル!!
株そのものを学ぶのではなく、株世界一の人物の価値観を学ぶには最も適しているだろう本。
この手のものはどれが真実であるかわからないところがあるが、本書ではわりと冷静な立場からバフェットという人物を捕らえ、ルール化している。
最もそれが表れているのは、8章の「バフェットの間違いに学ぶ」だろう。数少ないバフェットの犯してきた間違いにも言及し、その対処法などに触れている。
チャートなどの話は一切なく、本当に読みやすい本。バフェットの投資哲学、ひいては人生哲学を知る上で重要な一冊。
株式投資を始める人、大きな投資を行なおうと考えている人、初心を忘れてしまった投資家の方は是非読むと良いだろう。
バフェットの投資原則
ジャネット・ロウ ダイヤモンド社 ダイヤモンド社 平野 誠一
読みやすかったです
翻訳本は翻訳者の日本語力で読み手の印象が大きく変わります。
この本はその意味から、非常に読みやすい文体でした。
「これが投資に役立つかどうか」と言えば、ノウハウ本としはあまり意味がないと思います。
しかし、「投資に対する考え方」を学ぶ本としては非常に重要な意味があります。
僕はこの本を読んだ後、バフェット氏の投資方法を実践しています。
幸運にも市場は低迷していますから、バフェット氏が言う「優良株」を安値で買うことができました。バフェット氏流に投資すると、日経平均がマイナスになっている時でも平然としておれます。それが非常に良かったです。
人となりを知るにはこれ
含蓄のある言葉が多くありました。様々な局面におけるバフェットの返答、コメントを可能な限り忠実に再現しようとしているようで、読み手からすると読み取りづらい部分があるが、面白く読めました。
「能力の輪を描く」ことによって、自分の理解できる会社(業界)そして、その中から投資対象を選定する方法は、参考になりそうです。
超一流の投資家
裸一貫から株式投資のみで世界有数の資産家となった、アメリカの生ける伝説ウォーレンバフェットの言葉をまとめた本です。
とてもよくまとまっており、言葉自体がユニークであるので、夢中で読んでしまいます。
不思議なことに、彼は金には執着していないようです。
「いかにしてこの道を極めることができるか。」彼にとって金とはゲームであり、ゲームを極めることに人生の喜びを感じているようです。
彼自身も質素ですし、4兆円以上を慈善事業に寄付するというニュースも紙面を賑わせました。常人ではありえないことです。
超一流というのは、このような人のことを言うのでしょう。
人生のバイブルです
私は、この本と出合い人生が変わったと言っても過言ではありません。
バフェットが様々な機会に話した言葉を次の6つに分類してあるという、非常に単純なものです。投資の原則。仕事の原則。人生の原則。経営の原則。交友の原則、家庭の原則。
こういった書籍の場合、ある有名人を取り上げた著者の私見によって、フィルターがかかってしまっていることが多いのですが、
この本の場合、それが皆無です。このことがバフェット自身が読者に直接語りかけてくれているような感じを受ける理由かもしれません。
単純にバフェットの言葉が分類されているだけですので、同じ言葉を読んでも、常に読者自身の知識や人生や株式投資に対する姿勢が問われ、バフェットの言葉から読み取ることが出来る情報によって得られるインスピレーションは読者によってかなり違ってくると思います。
しかしながら、それだからこそ、読者によっては非常に明快な答えを導いてくれることとなること請け合いです。
ユーモアたっぷりのバフェット語録
No.1投資家とその周辺の人々の名言集。名言が語るのは投資の哲学とバフェットのひととなり。僕にとってこの手の本で面白かったのはアインシュタイン以来。小難しいことは一切かかれておらず、投資家でなくても楽しく読めると思います。だからといって軽い本というわけではなく、しっかりと力を入れて書かれた本です。
単に名言を寄せ集めてまとめただけではありません。言葉の出典がきちんと明記されています。また、言葉が発せられた前後の事実関係が説明されているとか言い間違い・書き間違いも説明つきでそのまま記述されているなどの特徴もあり、満足のできる内容でした。
字幕版ビデオ ビルゲイツとバフェット
ウォーレン・バフェット 日本経営合理化協会 日本経営合理化協会
マイクロソフトを立ち上げ、莫大な富を手にした世界有数の資産家、ビル・ゲイツと、世界的に著名な投資家ウォーレン・バフェット。多くの実業家の憧れであるこの2人の夢の対談が実現した。
本ビデオは、1999年、シアトルのワシントン大学で行われた2人の対談をまとめたものだ。もともと日本経営合理化協会が日本語吹き替え版で出していたビデオを、今回 Amazon.co.jp のために字幕版にして再発行したもので、2004年4月現在、ほかではほとんど入手できない。
本編は、ビジネススクールの学生たちの質問に2人が答えるという流れになっており、ビデオからでも学生たちの熱気あふれる様子が伝わってくる。著書や講演などで時折登場するゲイツとは異なり、バフェットの方はめったに表舞台には顔を出さない。バフェットの優れた投資哲学や手法を他者が記したものは数多くあるが、人生哲学や成功哲学について、本人が直接語るのを目にする機会は、ビジネススクールの学生でもない限り、このビデオを除いてほとんどないのではないだろうか。
対談のなかでバフェットは、「才能のある人々がその能力を発揮できないのは、習慣や性格、考え方が邪魔をして合理性を発揮できないから」と述べている。成功するための考え方を述べた部分も秀逸だが、成功を「望んだものを手に入れること」幸福を「手に入れたものを楽しむこと」とズバリ定義した点も目からうろこが落ちる。
一方、ビル・ゲイツの方は、幼少のころ、両親から受けた影響について語りながら、好奇心を育み、ビジネスの成功につなげる方法を教えてくれる。専門家として成功したい方、また起業を志す方にとっては大変興味深い部分だろう。
単に金銭的に成功するだけではなく、本当に人生を豊かに、実りあるものにするためにどうすればよいかを本人たちが直接語ってくれる点が、本ビデオの最大の魅力であろう。安い買い物ではないが、繰り返し見られることやこの対談の希少性、そして自分の人生に与える影響を考えれば、決して惜しくはないはずだ。(土井英司)
起業で成功した先輩に薦められた
“大志を抱くなら、一流に学ぶのが近道”と、今年IPOも実現させたゼミの先輩に薦められた。
今でも時々、応援歌を聴くかのごとく視つづけているという。
ビルゲイツもバフェットも、神経質なイメージの業界での代名詞的存在でありながら、
実際は、共通して「ネアカ」を成功の哲学にしていることに驚く。
「尊敬できる人たちと楽しみながら仕事をする。それが成功の秘訣だ」に始まる、
2人の生き方の極意の数々に圧巻される。
高価な教材なので、先輩の薦めが無かったなら検討さえもしなかったろう。
成功ハウツーを学びたい向きには、過大な出費かも知れないが、
人生観や使命感について思い巡らしている時期なら、
充分それに見合うヒントと勇気を得られる内容だと、素直に思う。
3万円は高いでしょうのか?
一番ネックになるのがお値段だと思います。
中身は当然英語でのおよそ1時間のビデオと
そのやり取りを文章化したサブテキストです。
ちなみに英語は割合聞きやすく、
日本語の字幕もありますので内容の理解は十分でしょう。
内容はアメリカの議論のやり取りがよくわかります。
まじめな内容に冗談を織り交ぜて進行します。
私の個人的な感想はためにはなりますが
自分に生かせるものがあまりないなというものです。
話の対象がビジネススクールの学生たちであり、
アメリカで経営者を目指す人たちだからだと思います。
お値段と内容からしまして特殊な人向けのビデオだと思います。
DVD ウォーレン・バフェットの投資法
鈴木一之 パンローリング パンローリング
分かりやすさピカイチ★
確かに本を読めばいい、という人にとっては必要ない。
ただ、本を読むのは億劫、
短時間で良い部分だけを吸収したい、
分かりやすく説明してほしい、、、
などという人にとっては非常にいいDVDだと思います。
鈴木さんのいいところは、
ひとの手法をいかにわかりやすく、
飽きさせないで説明してくれるか、というところ。
実際にセミナーを聴きに行ったこともありますが、
非常に楽しいかったです。
まあ、分かりやすさと、実際に自分にできるか、
といのは別ですが。。。
至上最悪の投資に関するDVD
何故この人が講師としてセミナーをしてDVDが発売されたのか全く理解できない。
このセミナーに参加した人は3000円払ったらしいが、全くの無駄金である。
DVDの内容は「日本経済新聞社=バフェットの銘柄選択術」をそのまま解説したものである。
講師の鈴木一之氏も本編で言っている「上記の本は絶対にお勧めです」
上記の本を読んでからこのDVDを観た私は感じた、「貴方の言っているのは本から抜粋した内容をただ自分の意見をほんの少し加えただけである、、と」
私は明確に言います、これにお金を払うなら上記の「日本経済新聞社=バフェットの銘柄選択術」を読むだけで十分です。
このようなセミナーをしたりDVDを発売したパンローリングの気が知れない。
大体私はセミナーをやる人間は最低な人種と考えている。なぜなら、、
人に講釈するくらい稼いでいるならセミナーで微々たる銭を求めないで欲しい。
本当に投資で稼いでいる人は人に説明するのも教えるのも面倒なのです。
ただ黙々と一人で投資活動を行うのみです。孤独なのです。
このDVDに3800円も払って本当に後悔しました。
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